
子犬を家族の一員として迎え入れるまでに何を準備しておく必要があるでしょうか。
少しでも子犬が暮らしやすい環境を整えてあげるのが、迎える立場のつとめですよね。
まず第1に、この先10数年一緒に暮らすわんこです。
何があろうとも最後まで飼い主としてしっかり面倒みる覚悟だけは最低限持ってください。
あなたはわんこを選べますが、わんこはあなたを選べません。
流行に惑わされたり衝動買いで不幸なわんこを作らない為にも、じっくり考えてくださいね。
ペット不可の集合住宅でのトラブルや飼えなくなったからと捨てる様な事は絶対に避けてください。
★ハウス★
室内犬も、しつけの上から”ハウス(寝床)”は必要です。
落ち着ける、かつ家族が集まって子犬と一緒にいてあげられる部屋に、成長後のサイズも考慮して設置しましょう。
★トイレ★
”トイレ”もしつけの上から欠かせません。
子犬が落ち着いて排泄できて、また多少汚れても問題なくて、掃除のしやすいところで常に清潔に出来るところに、設置しましょう。
部屋の中に傷つけたくないもの、電気コードなど噛んだら危ない困るものははずしておく、または噛まれてもだいじょうぶなカバーをするなどのケアが必要になります。
子犬も人間の赤ちゃんと同様誤飲による事故、また人間にとっては無害でも子犬にとっては毒となる観葉植物、花などもあらかじめ調べて注意する必要があります。
特にお部屋の掃除は今まで以上に気配りしてあげてください。
また最低限でも下記のものは揃えておきましょう。
○首輪○
人の指2本入るぐらいのサイズに余裕のあるもの。
材質などいろいろありますが子犬や小型犬には軽いものを。
最近はハーネス(胴体に回すタイプ)を使用する方も増えています。
○リード○
お散歩には欠かせません。
リード無しのお散歩は多くの自治体で禁じられている上、犬にとっても非常に危険です。
犬の安全を守るのも飼い主さんのつとめです。
○食器○
多少大きめで重さのある安定したものを選びましょう。
陶器などの割れやすいものは避けるべきです。
お水と餌の2つを揃える事も忘れずに。
また下記のものもあれば便利です。
○キャリーバッグ○
旅行や病院に連れて行く際に便利です。
特に電車等の公共機関を使用する場合は必需品です。
○サークル(ケージ)○
お留守番の時にあれば便利。
ただし小さな頃から慣らしておかないと、入るのを嫌がります。
★食事に関して★
人間の食事は犬にとってはカロリーオーバーの原因であり、特に塩分が多すぎます。
また鶏の骨は噛み砕いたものが胃腸に刺さり傷つけますので絶対に与えないでください。
たまねぎ、ねぎ、チョコレートは中毒の原因になる事があり、最悪の場合死に至ります。
犬の健康を考えるとやはりドッグフードが1番バランスの取れた食事と言う事になります。
様々なメーカーからいろんな種類のドッグフードが発売されていますが、その子にあったフードを選んであげてください。
ドッグフードに関しては安かろう悪かろうだと思って頂いて間違いありません。
成分表示には十分気を付けてあげてください。
特に肉類と言う表示は要注意です。
病死牛の内臓等が含まれる場合もあります。
★ワクチン接種等に関して★
当方では1回のワクチン接種を済ませてからの引き渡しになります。
ワクチン接種証明書をお渡ししますので、2回目以降は飼い主さんの方で必ずお願いします。
「うちの子は室内飼いだから」とワクチン接種されない方がいますが、日本では2006年に海外で犬に噛まれた人が発症した以外、この30年間狂犬病は征圧されています。
これは飼い主さんの意識による接種のおかげです。
かわいい我が子の命を守れるのは飼い主さんだけです。
また、フィラリア原虫と言う虫が蚊によって媒介され、心臓に寄生して起こるフィラリアで命を落とすわんこはいまだに多いです。
発症すると早期発見でない限りは死に至る恐ろしい病気です。
春先には必ず獣医さんでフィラリア予防薬を処方してもらってください。
沖縄等の年中蚊のいる地方では年間通しての予防が必要になります。
毎月飲ませる薬ですので絶対に忘れない様にしてくださいね。
★市町村への登録★
わんこを新しく家族として迎え入れるには市町村への登録(畜犬登録)が必要です。
届け先や料金等は各市町村によって異なりますので、お住まいの市町村役場へお問い合わせ下さい。